総会やイベントの補助・補完を充実しよう
サラリーマンや主婦の個人投資家にとって、株主総会はなかなか行きづらいものです。一部の企業のイベント的な総会はともかく、ごく普通の総会は少なからず心理的なハードルもあるでしょうし、平日の日中に仕事を休んでまで行ける個人投資家は少ないでしょう。そういった事柄を背景に、総会やイベントに参加できない投資家に対して、IRサイトを補完的に利用している企業が増えてきています。単に総会の模様や状況を報告するコンテンツから発展して、「バーチャルな総会」ともいえる充実したIRサイトを展開している企業も登場しています。
コミュニケーションのためのコンテンツ例
説明会やイベントの告知企業のIR活動にはさまざまなイベントがあります。総会だけでなく、経営説明会や決算説明会、事業説明会などさまざまです。最近では個人投資家向けの説明会を独立して実施する企業も増えてきたように見受けられます。これらの告知についてポイントは2点あります。 |
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資料やデータの提供:説明会に参加できない人への報告(1)説明会やイベントは物理的な距離・時間の制約上、どうしても参加できない人が生じます。IR活動でWebサイトを有効に活用している企業の多くが、イベントで使用した資料のデータ開示に積極的です。中長期事業戦略の資料はもちろん、決算資料や補足説明の資料をWebサイトから入手することができます。イベントの中でプレゼンテーションに使用したパワーポイントデータをPDFに変換してダウンロードできるようにする方法が一般的のようです。 |
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資料やデータの提供:説明会に参加できない人への報告(2)説明会やイベントについて、資料やデータの提供だけでなくプレゼンテーションの動画を配信している企業も以前に比べて増えてきたように思います。 |
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インターネットによる議決権の行使株主総会に出席できない投資家に対して、以前は、委任状や議決権行書用紙を事前に郵送してもらうのが一般的でした。しかし、最近では「インターネットによる議決権の行使」をIRサービスとして提供している企業が登場しているようです。企業の株主名簿を管理している金融機関がサービスシステムを提供し、各企業が認証用のIDやパスワードをあらかじめ投資家に対してお知らせをする。そして、投資家はログイン後に議案に対して賛否を登録するというものです。 |
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